先日、花火大会へ行ってきました。
肌寒くなった秋の夜空に季節外れの花火。
とってもロマンチックでございました^^
お子様連れ、若いカップル、学生さん達...
あらゆる年齢の人達がごった返しているなか
目に入ってきたのが、初老のご夫婦。
お二人には、長い年月をともにした、
熟年夫婦特有のゆ~っくりとした時間が流れており
周囲との空気の違いに少々違和感を感じながら、私は見入っておりました。
するとご主人が、手に持っていた新聞紙を地面に引き
奥様の手を取りそこに座らせてあげたのです。
会話もなく、その行動が何とも自然で
その奥様の横に寄り添うようにご主人は腰をかがめておられました。
花火の音と人の声で賑やかな場所が
そこだけ静かに時が止まったようでした。
言葉など必要としない、夫婦の年輪がそこにはありました。
こんな夫婦になりたい
そういう、理想の夫婦像を
パーティやお見合い等、出逢ったばかりの人にお話しをするのは難しいかもしれませんが、
5年先、10年先ではなく、
お爺ちゃん、お婆ちゃんになった時の自分の理想とする姿をお話しすると
何気ない会話以上に、その方の育った環境や人柄を伝えることができるように思います。
是非ご参考にされてみて下さいませ(^^♪