結婚相談所における成婚の定義や退会のタイミングは相談所によって異なります。
一般的な成婚退会の定義は、お互いに結婚の意思を持ち結婚相談所を退会することを指しています。
「結婚相談所の成婚退会とは何ですか?結婚とは違うのですか?」という質問をよくいただくので、この記事では成婚退会の定義と注意点、成婚退会前にやるべきことをご紹介します。
成婚退会の定義について
ブランズが加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)では、成婚を「プロポーズをして結婚を約束した状態」と定義しています。よってプロポーズが成功してご婚約状態となれば、成婚退会となります。
成婚退会後に入籍や結納、挙式と進めていくことになります。
成婚退会後の詳しい説明については、以下の記事をご参照ください。
「結婚相談所での成婚のその後は?退会後に後悔するケースも紹介 」
成婚の定義によって結婚相談所のサポートの範囲が変わる点に注意!
成婚の定義が結婚相談所ごとに異なり、それにより提供するサポートの範囲も変わります。
まず、成婚の定義については、主に3つのいずれかであることが多いです。
①プロポーズをして結婚の約束をしていること
②交際中にお互いが結婚の意思を固めること
③結婚を視野に入れた真剣交際を始めること
ブランズは成婚を「プロポーズ・婚約」と定めていますので、①に該当します。お互いが固い結婚の意思をもって婚約をしている状態ですので、成婚退会後から結婚までの期間が比較的短く、スムーズに進む傾向にあります。
また、婚約に至るまで結婚相談所のサポートをしっかりと受けることができるというメリットがあります。
一方②や③の場合、婚約までの具体的なサポートはなく、プロポーズのタイミングやコツ、お相手の婚約の意思確認なども自分で考え行動する必要があります。
安心して成婚退会するために...成婚退会前にすべきこと
成婚退会後、残念ながら入籍につながらず破談や破局を迎えるカップルも一定数います。
そういったトラブルを回避し、成婚退会後から入籍までをスムーズに進められるように、成婚退会前にできることを紹介します。
お見合いから成婚までの流れは、以下の記事で詳しく紹介しています。
事前に親への挨拶を済ませておく
ご当人同士が婚約の意思を固めたからといって、成婚退会後に親御様から結婚を反対され破談になっては本末転倒です。プロポーズが成功したら、成婚退会前にお互いの両親へ挨拶することをおすすめしています。
また真剣交際の間に、結婚を前提に真剣にお付き合いしている人がいることを親御様にお相手のことを話しておくと、ご挨拶やご両親の承諾もよりスムーズに進むでしょう。
結婚はご当人同士の意思が一番大切ですが、祝福してくれる親御様の存在は今後の結婚生活においてもとても大切です。親に対して誠意のある振る舞いをすることで、お相手を「家族を大切にする人だ」と安心させることにも繋がります。
ブランズでは、両家のご家族へのご挨拶までサポートさせていただくことも可能です。専任カウンセラーが、会員様の成婚退会までをしっかりお手伝いいたします。
結婚に関する話し合いをしておく
真剣交際の段階で、成婚退会後から入籍までのスケジュールやお互いの結婚観など、結婚に関するお互いのイメージを共有しておきましょう。
成婚退会後に、お互いの考えやイメージが全然違っていた...なんてことにならないようにするためです。
具体的には、婚姻届提出や結婚式のタイミング、結婚後に住む場所やお互いの働き方、子供のことなどです。また、お金や家族関係の問題といったなかなか打ち明けにくいことについても、この段階で話しておくことでトラブル回避に繋がります。
そうはいっても、センシティブな内容なので話しづらいと悩まれることもあるかもしれません。そんな時はブランズのカウンセラーにご相談ください。
成婚退会後に困ることがないように、話し合うべきことや考えること、今後何をしなければならないかなど、カウンセラーからいろいろお話いたしますので、ご安心くださいませ。