結婚相談所のお見合いから結婚までの流れと活動期間の目安をご紹介します。
流については、項目ごとにご説明してまいります。
婚相談所におけるお見合いから結婚するまでの流れ
結婚相談所での婚活は、入会後にお相手を探したうえで、お見合いをすることから始まります。ここでは、結婚相談所におけるお見合いから結婚するまでの流れを解説していきます。
《結婚相談所におけるお見合いから結婚するまでの流れ》
１，お見合い
２，仮交際
３，真剣交際
４，ご成婚
５，ご成婚
１，お見合い
お見合いの申し込みをして、お相手から承諾があればお見合いに進みます。
成婚された方の平均お見合い回数は、男性19.7回・女性14.9回です。※IBJ成婚白書2021調べ
お見合いでは、当人同士が対面でお会いして、1時間～1時間半の時間をかけてお話をします。事前にお相手のプロフィールを見ておくと、趣味や休日の過ごし方や仕事についての質問もしやすく、会話を組み立てやすいのでおすすめです。
場所はホテルのロビーラウンジが多いです。服装は男性が清潔感のあるスーツ、女性がお相手の親御様にお会いするのにふさわしい格好でお会いします。
お見合いをした結果、もう一度会ってみてもいいなと思えば仮交際に進みます。積極的に会いたいと思っていなかったとしても、生理的に嫌な相手でなければ、カウンセラーに相談のうえで仮交際に進んでみるのも手でしょう。
2，仮交際
仮交際は、お相手の事を知る期間です。仮交際の期間は、一般的に1ヶ月～2ヶ月が目安となります。
仮交際の期間ではお相手と会う回数を増やし、お互いが自己開示をしながら価値観や結婚観などの内面についてお話ができるとよいでしょう。会話を通してお互いの性格や価値観、結婚観を共有できると、その先にある結婚のイメージがしやすいはずです。
《仮交際の段階で確認しておきたい価値観や結婚観の例》
・お互いが結婚について譲れないこと
・夫婦で大事にしたいこと
・結婚生活をするエリアの希望
・子どもが欲しいかどうか
なお、仮交際はあくまでも仮であって、正式なお付き合いではないので複数人との同時進行も可能です。
仮交際から真剣交際に進むうえで重要なのは、お見合いで出会ったお相手に対して気持ちが入るかどうかです。真剣交際に進む際には、お相手に対して気持ちを伝えていただき、お受けいただく必要があります。
３，真剣交際
真剣交際とは、本交際の事です。真剣交際の期間としては、一般的に1ヶ月～1ヶ月半が目安となります。
真剣交際では、仮交際と違いお相手を一人に絞って交際します。そのため、お見合の申込や申受けもちろん、データベース上の他の会員からプロフィール閲覧できなくなります。
そして、結婚を前提としたお付き合いとなるため、結婚生活に向けてどのように進んでいくかを話し合って結婚の意思を固めていきます。
この期間でお互いが結婚の意思が固まり、親御様へのご挨拶を先に済ませたい場合には、双方結婚の意思を確認したうえでご挨拶に行きます。
４，ご成婚
婚相談所でいうご成婚とは、ご婚約のことです。結婚相談所によっては、お互いが結婚の意思を決めた状態を「成婚」と呼ぶこともあります。
プロポーズを受けたことを会員様からご報告いただいたタイミングで、成婚退会の手続きを行います。結婚相談所を退会することになるので、ご成婚料のお支払いをしていただきます。
また成婚退会前にご両家への挨拶を済ませるケースもございます。
5，ご結婚
ご成婚退会の段階では、まだ婚約状態のため、入籍はされていません。結婚相談所からの成婚退会後、結婚式の準備を経て3ヶ月～12ヶ月くらいでご結婚されています。
お見合いから結婚するまでの期間はどれくらい？
お見合い～ご成婚～ご結婚という流れになりますが、結婚相談所の交際期間は、3ヶ月というルールがあり、最長でも交際期間は6ヶ月と決められています。
そのため、お見合～ご成婚退会までの平均期間は4～5ヶ月。そして、成婚退会～ご結婚までの平均期間は6～8ヶ月となるため、お見合い～ご結婚までの期間は、10ヶ月～13ヶ月となります。
